カンテレのアナウンサーが、ラジオ大阪で日替わりのパーソナリティーに初挑戦する。3月29日から毎週月、火曜日の深夜3時~4時までの1時間、カンテレのアナウンサー2人が日替わりで登場し、自分の好きなテーマをしゃべりつくす「カンテら!」がスタートする。

普段のテレビ番組と違い、マイクのみと対峙(たいじ)するという状況は、若手はもちろん、ベテランアナウンサーも初めての挑戦となる。

カンテレはラジオ局を持たない。同局アナウンス部長の大橋雄介アナ(56)は「こんな経験はめったにできないので、新たな一面を発見できるように、またリスナーの方に知ってもらえるように、失敗を恐れず、テレビでは決して出せないパーソナリティーを出し切ってもらいたいです。ちなみに私もたぶん、どこかで出演します(笑い)」とコメントした。

藤本景子アナ(43)は「ラジオのお話をいただいて」と題し、意気込みを文章で寄せた。

「ラジオ大阪さんから、カンテレアナウンサーでラジオ番組やってみませんか? というお話をいただいて、みんな、ドキドキわくわくだと思います。ドキドキな部分は、テレビ局でのアナウンサーとしての経験を積んでいたとしても、映像の助けがない、主になって番組を進めてくれているMCのタレントさんがいないという現場は、ほとんどないからです」と明かし、「キャリアに関係なく緊張します。わくわくは、そりゃあもう、その時間、自分たちの好きなように使っていいと言ってもらえたら、何のことを話そう~、どんな音楽を流そう~、リクエストもらえるかな~。夢が無限に広がりすぎて、落ち着いてやりたいことを整えていかなくちゃ! わくわく、ラジオは、自分の素が出やすいらしいです。丸裸のカンテレアナウンサーをぜひ聴きに来てください!」とPRした。