“ママかしこい”タレントで身体美容家の優木まおみが41歳の誕生日を迎えた2日、著書「忙しいならピラティス以外ぜんぶやめていい」(主婦の友社)を出版した。

優木はこの日、インスタグラムを更新。「今までタレントとしてファッションやウエディング本などを出してきましたが、今回はエクササイズの監修やモデルとして写真の見え方、フォームなどを追求したりもしました。撮影はとても大変でしたが、一冊の本となって皆さんにお届けできるのはとても感慨深いです」とつづっている。

2児の母でありながら美ボディーを誇る優木だが、産後は心も体も絶不調だった。

「2人目の出産で1カ月の入院生活を経験。動けなくなった体に絶望しました。だらんとした見た目も産後の尿漏れもどうにかしなきゃと思った」と当時を振り返る。

そんな絶望感にさいなまれた優木を救ったのが、ピラティスとの出会いだった。産後の骨盤ケアのつもりで、近所にあったピラティスサロンに通い始めた。心身ともにスカッとしたことから多いときには週2、3回のペースで通った。そして、1年半でインストラクターの資格を取得した。

「41歳になったんですから、健康面、美容面でも意識をして手をかけてあげないといけないなと身体からのSOSを日々感じています。アラフォーとしての悩みは尽きませんが、私自身はピラティスに出会い”身体を骨から整えていく”という考え方を知り、心も身体も美しくなっていく実感をしています」と話している。