水谷豊主演のテレビ朝日系ドラマ「相棒 season19」(水曜午後9時)の3日第18話の平均視聴率が15・5%(関東地区)だったことが4日、ビデオリサーチの調べで分かった。

初回は17・9%、第2話は16・4%、第3話は16・3%、第4話は14・9%、第5話は13・8%、第6話は14・1%、第7話は12・3、第8話は12・7%、第9話は13・9%、第10話は12・8%、第11話は12・9%、第12話は14・1%、第13話は14・7%、第14話は15・2%、第15話は14・8%、第16話は15・5%、第17話は15・1%だった。

水谷演じる警視庁特命係の杉下右京が、相棒と事件解決に挑む人気シリーズ。ドラマ誕生から20周年を迎え、反町隆史演じる4代目相棒・冠城亘とのコンビは6年目となった。

小説「魔銃録」の作者・笠松剛史が拳銃で殺害される。魔銃と呼ばれる拳銃を手にした人間たちが戦いを繰り広げる物語で、3カ月前には小説の内容をまねた国会議員銃撃事件が起きていた。

作者の殺害に使われた銃は小説にも登場する旧式の珍しいデュークで、議員殺害のものと線条痕も一致する。しかし先の事件で銃は押収されており、同一の凶器が犯行に使われるはずはなかった。

科学警察研究所で線条痕を再鑑定していると聞いた右京と亘はさっそく研究所を訪問。しかし、笠松殺害の銃は科警研で保管されていたはずのデュークと一致していたと報告を受ける。