俳優神木隆之介(27)佐藤健(31)とロックバンド「ONE OK ROCK」が、3月末で大手芸能事務所「アミューズ」から独立すると15日、同社公式ホームページが発表した。

神木が同日、自身の公式SNSを更新し、直筆で思いをつづった。

「この手紙を読んでくださってる大切な皆さまへ」と題し、「皆さまお元気ですか? 神木です。驚かせてしまって申し訳ありません。このたび、新しい場所で挑戦していくことになりました」と報告した。

続けて「小学校から、アミューズにお世話になり、いろいろな経験、挑戦できる場所を作っていただきました。本当に感謝の気持ちでいっぱいですし、これからもアミューズの仲間たちが本当に大好きです」と思いをつづった。

そして「その中で、いろんな変化もあり、考えることもありましたし、悩んだりもしましたが、もっと、いろんな挑戦をしたいなと思い、ずっと小学生の時から導いてくださってきた信頼している人、そして信頼できる仲間たちとともに、これからそしてこれまでを大事に大切にしながら、みなさんがもっと、楽しいなと思っていただけるような挑戦をしていきたいなと思っています」。

「ただ、僕とみなさんとの関係性は、全く変わりません!安心してください!いつも通りです!温かい目で見守っていただけたらうれしいです!今後ともよろしくお願いします。頑張ります!」とつづった。

関係者によると、佐藤と神木は、アミューズも資本出資する、新会社「株式会社Co-LaVo(こらぼ)」に所属し、俳優業はもちろん、新たなチャレンジをしていくという。アミューズの取締役を務め2人の“育ての親”ともいえる、千葉伸大氏が代表に、相談役に同社会長の大里洋吉氏が就く。

神木は05年から、約16年所属。今後は、4月期の日本テレビ系ドラマ「コントが始まる」、5月に公開の映画「100日間生きたワニ」が控えている。

また、佐藤と神木の公式SNS、YouTubeチャンネルは継続されるという。