俳優阿部寛(56)主演の注目ドラマ、TBS系日曜劇場「ドラゴン桜」(日曜午後9時)の初回放送が4月25日に決まったことが26日、分かった。初回は25分拡大スペシャルとなる。人気放送作家オークラ氏が、李正美氏とともに同作の脚本に抜てきされたことも明らかになった。

同作は05年放送の大ヒットドラマの続編。阿部演じる桜木建二が、長澤まさみ(33)演じる水野直美らとともに個性的な生徒たちを東大現役合格へ導こうとする。飯田和孝プロデューサーは「微妙なバランスが求められる桜木像を作るべく、笑いとドラマの融合が、より良い化学変化を起こしてくれることを期待しています」とコメントした。

オークラ氏はTBSラジオの人気番組「JUNK おぎやはぎのメガネびいき」や「JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD」を担当し、お笑いバラエティー番組などの作家も多数務めてきた。日曜劇場の脚本を担当するのは初。「辛辣(しんらつ)で時にユーモラスな桜木と、振り回される水野のコミカルな掛け合いも見どころの1つだと思います。どんな『ドラゴン桜』が生まれるのか僕も楽しみです」と話した。