東映は3日、都内の同社で会見を開き、1971年(昭46)の同日にTBS系で放送が始まり、50周年を迎えた「仮面ライダー」の完全新作映画「シン・仮面ライダー」を23年3月に公開すると発表した。監督・脚本は公開中のアニメ映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」総監督の庵野秀明氏(60)が務める。同監督が実写映画のメガホンを取るのは16年「シン・ゴジラ」以来となる。

庵野監督といえば、企画と脚本を務めた映画「シン・ウルトラマン」(樋口真嗣監督)の公開が、新型コロナウイルスの感染拡大により製作スケジュールに影響が出たとして延期されたと3月26日に発表されたばかり。その最中に「シン・仮面ライダー」の製作・公開が発表されたことを受けて、ツイッター上では次の「シン・-」は何かを妄想するツイートが飛び交った。

次の「シン・-」に上がっている主な候補が

「シン・鉄腕アトム」

「シン・マジンガーZ」

「シン・ゲッターロボ」

「シン・宇宙戦艦ヤマト」

「シン・機動戦士ガンダム」

「シン・ナウシカ」

「シン・ゴレンジャー」

「シン・キカイダー」

「シン・スパイダーマン」

ツイッターのトレンドランキングでも、会見終了から1時間が過ぎた段階で日本は1位、世界では2位に躍り出た。そうした注目度の高さが、次の「シン・-」を探す“妄想遊び”につながったようだ。