吉本新喜劇の大先輩、チャーリー浜さんの訃報を受けて、座長の小籔千豊(47)が21日夜、感謝の思いをこめてしのんだ。

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先人の頑張りがあったから、僕は吉本新喜劇でおらせていただいています。流行語大賞をとった新喜劇の人間はチャーリー浜さんだけです。全国の方々に吉本新喜劇を知っていただくきっかけを作った最大の功労者のひとりであり、偉大な先輩です。

教えていただいたり、怒られたり、褒めていただいたり、励ましの言葉をかけていただいたり、むちゃなお願いも快諾していただいたりと、僕は大変お世話になりました。舞台でなくとも、ずっと芸人でいらっしゃいました。

時に見せる素の部分は人間らしい方でした。皆さんが思う変なチャーリー浜は演じられている部分が多分にあったと思います。もちろん、いつかこういう時が来ると覚悟していました。いつまでもいていただけるとは思っていませんでしたが、ひじょうに残念です。