文化放送は19日、特番として「寝息特番~文化放送アナウンサーの寝息を90分間お届け。寝言も活舌がいいのか気になる件」を放送した。ハッシュタグの「#寝息特番」が「ついっぷるトレンドHOTワード」で1位となるなど話題になった。

長く続くコロナ禍で先の見通しづらい日々が続き、ストレスや生活習慣の変化により寝付きにくさや眠りの浅さなど、十分な睡眠が取れないというリスナーに向けて企画された。より安らかに眠りについてもらうための究極の癒やしの音を届けたいと考えた結果、人が一番無防備な状態であるときの音「寝息」を90分間にわたって放送するプログラムを企画し、放送を実施した。

番組では、高橋将市(45)西川文野(29)坂口愛美(31)松井佐祐里(29)の4人のアナウンサーが寝息の収録に挑戦した。スタジオで布団を敷いて収録した音声と、アナウンサーがそれぞれ自宅に機材を持ち帰り、収録した音声を織り交ぜて番組を制作した。

ツイッターには「リアルな音に笑ってしまう。六畳一間、男二人の部屋の寮生活がフラッシュバックしてきた」「これで寝落ちした自分が悔しくてならない」「今回はマニアックだったなあ(笑)。でもよく眠れた」「やば、#寝息特番 聞いてたら本当に寝てしまった自分がいて怖すぎる」「寝てました。気持ちいい寝方だった。」などの感想ツイートが溢れました。さらに、「えっ雨の中で寝てるんですか!?風邪ひきますよ!!」と想像を膨らませて聴取している様子がうかがえた。

「ついっぷるトレンドHOTワード」では、番組が始まるとどんどんランクを上げ、番組を開始した55分後に1位を奪取した。

radikoのタイムフリー機能を使って4月25日まで聴くことが可能だ。