タレントの秋山真凜(24)が4月からラジオのスポーツ番組のパーソナリティーを2番組で務めている。父は前ソフトバンク監督の秋山幸二氏(59)、自身もゴルフを5歳から始めて九州女子アマ8位などの競技歴を持っており、アスリートの感覚で取材対象に切り込んでいる。

TOKYO FMのゴルフ番組「アース製薬 Dream Shot ~輝けゴルファー」(土曜午前7時30分)は、前週の大会の優勝者の声などを伝える。「高校入学の時に競技ゴルフやめたんですけど、ジュニア時代に戦っていた選手と再会できて楽しいですね。この間は、勝みなみちゃんを電話インタビューしました」と笑顔で語る。

インターFM897のスポーツ番組「REAL SPORTS」(土曜午前9時)では、元ヤクルト、ソフトバンク、メジャーリーグで活躍した五十嵐亮太氏(41)とコンビを組む。「マイナーなスポーツにもスポットを当てて、その素晴らしさを知ってもらえれば。五十嵐さんは初対面だったんですけど、父とソフトバンクで一緒で、私も意気投合して楽しくやらせてもらっています」。

また、4月からYouTubeチャンネルを開設した。「ゴルフと得意の英語や韓国語のことを中心にアップしていきたい。プロゴルファーとのガチ対決も考えています」と意気込んでいる。

先月6日には、10年ぶりに競技ゴルフに復帰した。九州女子アマに出場してスコア78、49位で予選を通過、11日から3日間3ラウンドの決勝に臨む。「予選は78も打って、悔しくて眠れなかった。頭で分かっていても、10年ぶりの試合は雰囲気が違いました」。新しい夢も広がる。「音楽関連の仕事もやってみたい。前にKポップアーティストの通訳をやっていたんですが、韓国だけでなくアメリカのエンターテインメントにも関わっていけたら」。目標はグローバルなナイスショットだ。【小谷野俊哉】