テレビ朝日の弘中綾香アナウンサー(30)が、28日発売の女性誌「with」(講談社)7月号の表紙を飾ることが4日、分かった。弘中アナが女性ファッション誌の表紙に登場するのも、現役会社員が同誌の表紙に起用されるのも初めて。

これまでに同誌のファッション、美容、メークなどさまざまな企画に登場してきた弘中アナ。働く女性が推したい人・モノ・コトを選ぶ昨年のwith OL大賞で「OLオブザイヤー」を受賞しており、満を持しての表紙デビューとなった。

7月号のテーマは「毎日をときめかせてくれる『きゅん』は待っているものじゃない、自分で種を撒くもの!」。「きゅん」に関するインタビューでは、あらゆるシチュエーションで心を突き動かされることについて質問。弘中アナは「人間関係や言葉をきちんと丁寧に扱いたい」と真摯(しんし)に答えるなど、筋の通った軸が垣間見える取材になったという。

写真撮影では麦わら帽子、ワンピース、デニム、エプロン姿など8バージョンの衣装を着こなし、弘中アナらしい「きゅん」を表現。自然光がまぶしいスタジオだったが、頑張ってカメラを見つめ続けるプロ意識も見せたという。