女優深田恭子(38)が24日、都内で、熊本復興応援「キリン 午後の紅茶」新商品&新プロジェクト記者発表会に出席した。

同ブランドの発売35周年ブランドアンバサダーを務める深田は、肩が大きくあらわになったノースリーブの鮮やかな赤のドレス姿で登場。司会者に衣装を絶賛されると、「(新商品が)いちご(テイスト)ということで、赤を着させていただきました」と照れながらあいさつした。

イベントでは熊本県で、最も生産量の多いいちご品種「ゆうべに」を使用した「熊本応援いちご午後ティー」発売が発表された。「冷蔵庫にいちごを常備している」というほどいちご好きという深田は、用意された「ゆうべに」を実食しようとするも、机の上に落としてしまうアクシデント。「恥ずかしい」と顔を赤らめつつ、2度目のチャレンジでいちごを口に入れると「おいしい!一つのいちごの中に味変がある。すごく甘みがあって酸味もあっておいしいです」と目を丸くした。

その後、新商品も試飲した。「パッケージもかわいいですね。リボンもついて。すごくおいしいです。本当に飲んだ瞬間からいちごの甘みと紅茶の茶葉がこんな風に合うんだなってちょっと驚きました」。

同社は、11年の東日本大震災以降、さまざまな復興支援プロジェクトを展開してきた。今回、新商品として発売されるのは16年に地震で被災した熊本県を応援するもの。50万ケース限定生産で、売り上げ1本あたり、3・9円が同県に寄付される。イベントには、熊本県営業部長兼しあわせ部長を務める同県のマスコットキャラクターくまモンもオンラインで出席した。