女優新垣結衣(32)との結婚を発表したシンガー・ソングライター星野源(40)が25日深夜、ニッポン放送「星野源のオールナイトニッポン」(火曜深夜1時)に出演するため、都内のラジオ局に入った。結婚発表後に星野が公の場に姿を現すのは初めて。

この日集まった約50人の報道陣をみると、星野は「ああっ、すごい! こんな数見たことない!」と笑顔を見せた。

報道陣に感謝を述べた上で「いろんなお世話になった方に連絡をしたり、本当に沢山の方にメッセージをいただきました、その返信をしていたら、あっという間に1週間が経ちました。やっとなんか今日、ちょっと落ち着いた感じで、ホッとしています。まだ一緒に住めていないですが、ちょっとずつ、たくさんの方に祝っていただいて、実感がだんだん湧いてきました」と語った。

同居のスタートや婚姻届の時期については「実は全然決められていなくて…まだまだ自分も仕事でちょうどシングルが出たりとか、バタバタしていますのでちょっと落ち着いたら時期を見て、いろいろと始めていきたいと思います」と明かした。

お互いの呼び方、プロポーズの言葉はなど、鳴りやまない質問に「今日のラジオで」と笑顔でかわしつつ、「(呼び方は)普通ではあります。(プロポーズ)結婚してくださいと普通です」と紳士的に対応した。

2人は、16年のTBS系ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で共演。契約結婚から恋心を抱き結婚に至る男女を演じた。1月に放送された同作の特別ドラマの撮影が行われた昨年10月に再会したことをきっかけに、結婚を前提に交際を始めたという。

そして19日、結婚を発表し、連名で「このたび結婚する運びとなりました事をご報告させていただきます。これからも互いに支え合い豊かな時間を積み重ねていけたらと思っております」などのコメントを発表、日本全国が祝福ムードに包まれた。