2日に放送された、女優石原さとみと綾野剛がダブル主演を務める日本テレビ系連続ドラマ「恋はDeepに」(水曜午後10時)第8話の世帯平均視聴率が8・2%(関東地区、速報値)だったことが3日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人平均視聴率は4・5%。

第1話は10・5%、第2話は8・9%、第3話は8・3%。第4話は8・6%、第5話は7・7%、第6話は7・6%、第7話は7・4%だった(いずれも世帯平均視聴率)。

同作は、海を守りたい海洋学者・渚海音(石原)と、巨大マリンリゾートの開発に人生をかけるロンドン帰りのツンデレ御曹司・蓮田倫太郎(綾野)の恋を描くラブコメディー。

第8話で、海音は倫太郎の腕の中で意識を失った。倫太郎は鴨居(橋本じゅん)を頼り、古くからの知り合いだという病院に海音を運んだ。しかし海音が目を覚ました時、倫太郎の姿は消えていた。

海音が意識を失っている間、倫太郎は、「海音とはもう関わらない」という約束を鴨居と交わしていた。自分のせいで海音が無理をし、命を危険にさらしていることを知った倫太郎は、自ら身を引く決意をした。そうとは知らず、自分と距離を置く倫太郎に、海音は切ない思いを抱いた。

蓮田トラストでは榮太郎(渡邊圭祐)が取締役に就任。星ケ浜のリゾート開発計画を白紙に戻すことを発表した。

そんな中、鴨居は、海音の経歴をめぐって教授会で説明をすることになった。それを知った海音は「本当のことを話したい」と訴えた。