北川景子が主演を務めるTBS系連続ドラマ「リコカツ」(金曜午後10時)第8話が4日、放送され平均視聴率が9・7%(関東地区、速報値)だったことが7日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話は9・7%、第2話は9・4%、第3話は7・6%、第4話は8・9%、第5話は9・0%、第6話は9・1%、第7話は9・0%だった。

同作は、北川と永山瑛太が“交際ゼロ日婚”の夫婦を演じ、早くも離婚危機に直面するラブストーリー。両親サイドの不穏な夫婦関係も含め、さまざまな立場で離婚活動(=リコカツ)と向き合うことになる。

第8話で、咲(北川景子)と紘一(永山瑛太)の離婚をきっかけに、周囲がにわかにざわつき始めた。

貴也(高橋光臣)は、結婚を前提に付き合うおうと咲に告白し、連(白洲迅)は紘一の実家を訪ね、紘一を挑発した。

ある日、咲が働く編集部に連がやって来た。連の新しい作風は、咲が編集担当になってから文芸部でも評価が高く、咲も仕事にやりがいを感じていた。咲を外に誘い出した連は、自分の孤独な身の上を打ち明けながら、「咲のために小説を書きたい」と素直な気持ちを伝えた。

一方、連から「水口咲は俺がもらう」と宣言された紘一は、咲にふさわしい人は誰なのかと考えていた。咲の幸せを願うあまり、紘一は貴也を知るために尾行を開始。紘一が自分なりの結論を連に伝えるため連の仕事場を訪れると、そこに咲がやって来た。