乃木坂46の松村沙友理(28)が、7月スタートのTBS系ドラマ「プロミス・シンデレラ」(火曜午後10時)に出演することが20日、明らかになった。老舗旅館に務める、結婚願望高めな24歳の仲居を演じる。

同作は、夫から一方的に離婚を告げられ、無一文、無職、宿無しになった人生崖っぷちアラサーバツイチ女子が、金持ちでイケメンだが性格の悪い男子高校生に目をつけられ、金と人生を賭けた“リアル人生ゲーム”を繰り広げていくラブコメディー。主演の二階堂ふみ(26)はじめ、眞栄田郷敦(21)岩田剛典(32)らが出演する。

松村は、ドラマの舞台となる高級老舗旅館「かたおか」の仲居、坂村まひろを演じる。テキパキと働き、明るく物おじしない性格で、誰とでも仲良くなるが決して群れず、どこかひょうひょうとしている。新入りとなる二階堂演じる桂木早梅に、旅館や片岡家の内部事情をあれこれ教えることになる。常に結婚相手を探す24歳で、妙に世渡り上手な役どころだ。

松村は7月13日をもって乃木坂46から卒業することを発表しており、「今回、自分自身にとって節目となる時期にこのようなすてきな作品に参加できて、より一層身が引き締まる思いです」と喜んだ。役どころについて「私の演じる坂村まひろは、見た目はほんわかとした雰囲気ですが、心には強い信念を秘めているすごく魅力的な女の子です。まひろちゃんの良いところを少しでも多くの方に感じてもらえるよう大切に演じさせていただきます」と意気込んだ。

また、動画配信サービス「Paravi」では、松村が主演のオリジナルストーリーの配信も決定した。松村は「『Paravi』オリジナルストーリーでは、坂村まひろを中心としたラブコメに挑戦させていただきます! 本格的なラブコメは初めてですが、見てくださる皆さんに楽しんでいただけるよう、精いっぱい頑張ります。本編と合わせてよろしくお願いします」とアピールした。