ファーストサマーウイカ(31)や泉谷しげる(73)らが出演する「長岡米百俵フェス~花火と食と音楽と~2021」(米フェス)が、9月17~19日に開催されることが22日、分かった。全出演アーティストが発表され、日向坂46、鈴木雅之(64)、木村カエラ(36)らが初出演することも明らかになった。

18年から、新潟・長岡市で花火大会などと連動して開催されている大型音楽フェス。昨年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、花火大会は中止となったが、米フェスは新潟県在住者の参加に限って開催し、1人の感染者を出すこともなく、全プログラムを成功させた。

今年は例年より約1カ月前倒しで開催され、県外の客も受け入れる。

この日、オンラインで会見を行った主催者は、「昨年の成功で感染対策を確信した。子どもから大人、老齢の方まで楽しめる、全国でも唯一無二の総合型エンターテインメント」と胸を張った。

初の試みとして、17日夕方から、気鋭のシンガー・ソングライター琴音(19)ら新潟県出身アーティストが出演する前夜祭「宵祭」を実施。また「若い人に夢を持って音楽の世界に挑戦して欲しい」という米フェスのビジョンに合わせて、「COME100オーディション」という音楽オーディションを実施する。グランプリを獲得したアーティストには、米フェス2日目のオープニングアクトとして出演する権利が与えられるという。

さだまさしや竹原ピストル、松下洸平、南こうせつ、横山だいすけ、wacci、OKAMOTO’S、サンプラザ中野くん・パッパラー河合らも出演する。