川口春奈主演のTBS系連続ドラマ「着飾る恋には理由があって」(火曜午後10時)最終話が22日、放送され、平均世帯視聴率が8・6%(関東地区、速報値)だったことが23日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話は9・1%、第2話は8・2%、第3話は6・8%、第4話は7・8%、第5話は8・2%、第6話は7・8%、第7話は7・8%、第8話は8・5%、第9話は7・1%だった。

同作は、価値観の違う人々がひとつ屋根の下でさまざまな恋を繰り広げる“うちキュン”ラブストーリー。

7年半ぶり連ドラ主演の川口は、キレイに着飾ることで自分の居場所を得ていたヒロイン・真柴くるみを演じる。価値観の違う人々とルームシェアをしながら恋をし、友情を深めたりしながら、自分らしく生きる姿が描かれる。

横浜流星が主人公・くるみのルームシェアメンバーで“ミニマリスト男”の藤野駿を演じる。

最終話で、くるみはSNSが炎上して以来、気持ちが途切れなかなか投稿できない日々が続いていた。そんなくるみを見かねた祥吾(向井理)は救いの言葉を掛けた。

一方、駿のもとには、北海道で店を任せたいというスポンサーが現れ、心が揺れ動いていた。そんな中、陽人(丸山隆平)からの突然のプロポーズに彩夏(中村アン)は戸惑っていた。そして、香子(夏川結衣)は礼史(生瀬勝久)から「もう1度やり直したい」と言われるなど、それぞれが人生の選択に迷っていた。シェアハウスメンバーは、さまざまな思いが交錯し、将来に向かって歩んでいった。