ダウンタウン浜田雅功(58)がMCを務めるオリンピック直前スペシャル番組、フジテレビ系「ジャンクSPORTS 東京五輪開幕まであと12日 浜田が激励の東奔西走3時間SP」が11日午後7時から放送される。

新型コロナウイルスで開催が1年延期された東京五輪。浜田は五輪に向けたこのスペシャルのために1年半前から動き始めていた。激励訪問や選手たちへの爆買いプレゼントなど、あらゆる形でオリンピアンを激励し続けた。

19年12月、浜田は東京五輪で使われる、ある競技会場へ。そこで待ち受けていたのは、リオ五輪銅メダルのカヌー羽根田卓也(33)が待っていた。「中を見ていただくことはなかなかできない」と羽根田が言う、取材許可がめったに下りないカヌー・スラロームセンターの内部に特別に入ることが許された。羽根田の案内で、日本初のカヌーの人工コースを見せてもらう浜田。そして羽根田は「本当はカヌー選手だというところを見ていただきたい」とコースへ。「ジャンクSPORTS」のスタジオで爆笑を誘う羽根田から一転、真剣な表情でスゴ技を披露して、浜田も「かっこええな~」と感心した。

さらに浜田は東京五輪で初のメダル獲得を狙う新体操フェアリージャパンを激励へ。ボールを使った華麗な演技を間近で見た浜田は「すごいな」と驚きの声をあげる。そして日本独自の大技も披露してもらうことに。さらに新体操はどれほど難しいのか、ダンスの経験がある永島優美アナウンサー(29)が、実際にボールキャッチに挑戦する。

日本水泳界初の6度目のオリンピック出場となる飛び込みのレジェンド寺内健(40)を激励に訪れた浜田。寺内と3メートルシンクロ板飛び込みでペアを組む坂井丞(28)は、普段は一緒に練習していないという。“シンクロ”が重要となる競技なのに、なぜ? そんな2人が一緒に練習する貴重な現場を浜田が目撃する。

さらに浜田は爆買いで選手を豪快に応援する。競技のための必需品や「これがあれば頑張れる」というものを、浜田のおごりで買い物するオリンピアン応援企画。また、選手に公約を掲げてもらい、東京オリンピックで見事実現した際には、金額無制限で欲しいものを浜田が買ってくれることに。

コストコでの爆買いには、33年ぶりにオリンピックに出場する“彗星(すいせい)JAPAN”ことハンドボール日本代表からキャプテンの土井レミイ杏利(31)と部井久アダム勇樹(22)が登場。2人は精肉コーナーで「とりあえず1列!」と、陳列されている巨大な肉を豪快にショッピングカートへ。浜田は「どんだけ食べるねん」と突っ込みつつ、「頑張ってくれるんやったら買いますよ」とおとこ気を見せる。

五輪新種目のスポーツクライミングからは、金メダル候補の楢崎智亜(25)と原田海(22)が登場。競技のための必需品として楢崎がリクエストしたのは、なんと「高圧洗浄機」。これには浜田も「え、何するの?」と不思議がるが、理由が明らかになる。