NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜午前8時)の15日に放送された第44話の平均世帯視聴率が16・5%(関東地区)だったことが16日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高視聴率は第1話の19・2%。

朝ドラ104作目となる「-モネ」は、「海の町」宮城県気仙沼で生まれ、「森の町」同・登米(とめ)で青春を送るヒロイン「モネ」こと永浦百音(清原果耶)が主人公。モネは天気予報の可能性を知り、やがて気象予報士を目指していく。

あらすじは、百音はサヤカ(夏木マリ)に気象予報士試験に合格していたが、不合格だったとうそをついていたことを謝った。そして森林組合の人たちにも組合を辞めて東京で気象に関する仕事を目指すことを打ち明けた。森林組合の人たちは残念がったが、百音の決意にこれまでの労をねぎらい、笑顔で応援した。菅波(坂口健太郎)も百音に影響を受け、迷っていた訪問診療を続けていくことを決めた。そしてサヤカは百音に登米を旅立つ前にやらなければならないことが残されていると話し、家族に会うように伝えた。