世界各国で講演を行う和太鼓集団「DRUM TAO」の東京ロングラン公演「MANGEKYO PROJECT 2021 新作『W-1』」(22日開幕)記者発表会が20日、都内の新宿LUMINE0で行われ、西川貴教(50)がゲストで登場し、コラボでパフォーマンスを披露した。

DRUM TAOは世界26カ国500都市で観客動員800万人の実績を誇る。2015年(平27)には米国のブロードウェー、トニー賞の制作チームが集結し、16年にニューヨークのオフブロードウェー公演を成功。コロナ禍以降は20年7月から公演を再開し、同年度は274公演の上演を実現。22日からの東京公演は新作「W-1」を上演しアーカイブス配信も行う。

西川はDRUM TAOの公演と活動の趣旨に賛同し、ゲストとして登場。20年12月のベストボディ・ジャパン2020日本大会で、モデルジャパン部門のゴールドクラス(50~59際対象)で優勝した、ムキムキの肉体を前面に押し出したパワーあふれる熱唱を披露。「先日、別の番組でご一緒した。迫力のパフォーマンスで今日が楽しみだった。僕の方が(他の歌手より)合うんじゃないかと思った」と笑みを浮かべた。

DRUM TAOの岸野央明は「あっという間に終わっちゃって、めちゃめちゃ楽しかった」と喜んだ。西川との共通点を聞かれると「見て分かるとおり」と西川のマッチョな肉体を見つめた。その上で「和太鼓で日々、トレーニングしていますけどムキムキ…かなわないなと思った」と脱帽した。

西川は「多分、これ(筋肉)で(コラボ話が)来てると思った」と笑った。その上で、筋肉について「昨日、一昨日と公演があったんですけど、お呼びいただければ準備できる状態。この後もジムにまいります」と大胸筋と腹筋に力を込めた。その上で「これ(筋肉)で最近(仕事に呼んで)もらってる。ダラダラやって、これで食っていこうと思ってなかったのに、筋肉でやっている人に申し訳ない」と苦笑した。その上で「筋肉で、お仕事されている方に振ってください。大会の7割のコンディションを保つ。絞っては戻しで維持する」と筋肉について熱く語った。