19年に口腔(こうくう)がんと食道がんの手術を受けたタレント堀ちえみ(54)が、生きて東京オリンピックを応援することができた喜びを明かした。

堀は8日にブログを更新し、「私はこのオリンピックから、たくさんの生きる勇気をいただきました」と感慨深げにつづった。「がんの告知を受けたあとには、観られないかも知れないと泣いた、この東京オリンピック」と当時の苦悩を回想し、「元気でたくさんの応援ができ、たくさんの感動の涙を流せました。次はパラリンピックも開催されますが、こちらも今までの私とまた違う気持ちで、応援できるので、とても楽しみにしています」と喜びを示した。最後に堀は「この東京2020オリンピックで、応援させてもらえたことは感無量。私の夢も叶いました。心から感謝の気持ちでいっぱいです」と感謝の念を明かしている。