俳優の千葉真一さんが19日午後5時26分、千葉・君津市の病院で死去した。82歳だった。

千葉さんが69年に設立したジャパン・アクション・クラブ(JAC)出身の俳優伊原剛志(57)が同日夜、ツイッターで追悼のコメントを発表した。

「千葉真一さん! 40年前18歳でJACに入って、目をかけて貰い『影の軍団』『コオタローまかり通る』に抜擢してくれた。二人きりになると優しく、京都で良く一緒に走ったりトレーニングもした。俺が役者であるキッカケになった人だ! 有難う御座いました。心からご冥福をお祈りします。」(原文のまま)

伊原は1982年(昭57)にJACに入団し翌83年に舞台「真夜中のパーティ」で俳優デビューを果たすと84年に「コータローまかりとおる!」で映画初出演を果たした。