菅義偉首相が自民党総裁選(17日告示、29日投開票)に出馬しない意向を示したことを受け、政治アナリスト・伊藤惇夫氏が3日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に出演し、「五輪のジンクス」について語った。

伊藤氏は「五輪のジンクスは本当に生きているな、と思います。日本でのオリンピックは4回目ですけれど、4回とも総理が代わっています」と説明し、「1964年の東京オリンピックの時は池田勇人さんがお辞めになった。72年(の札幌冬期五輪)は佐藤栄作さん、98年の長野は橋本龍太郎さん。それで(東京五輪の)今回。4分の4ということになります」と語った。

伊藤氏の説明を受け、司会の宮根誠司アナウンサーは「4回やって4回とも辞めているんですか!」と驚いていた。