5人組ビジュアル系ロックバンド「DIR EN GREY(ディル・アン・グレイ)」が3日、神奈川県・川崎のクラブチッタでライブを行った。

19年9月から11月にかけての”TOUR19 This Way to Self-Destruction”以来、2年ぶりとなる日本国内での全国ツアー“TOUR21 DESPERATE -「a knot」only-”の初日。

この日の入場口では、新たなコロナ感染対策が施された。主催者が「昨今の状況を鑑みて当面のコロナ対策に慎重を期すことになりました。つきましては、入場時の検温で37.0~37.5度を示した方は、抗原検査のご協力をお願い致します。対象となった方にはご不便をお掛け致します。皆様のご理解とご協力の程、よろしくお願い致します」と告知をした。37・5度以上の発熱の場合は入場を断る。

この日は37度を超えた入場者はいなかったが、あす4日以降の残り15公演いずれの会場でも検温を実施する。関係者は「抗原検査は5分ほどで結果が出ます。陽性の人は入場をお断りし、チケットを払い戻させて頂きます」と説明している。

昨年12月末にコロナにかかり、回復したギターのDie(ダイ)は「早く心おきなくやれるようになるといいですね」とコメントしている。