フジテレビは6日、10月期の改編発表を都内で行った。

中村百合子編成部長(51)は、先月28、29日に2夜連続で放送された大型特番「FNSラフ&ミュージック~歌と笑いの祭典~」について「多くの視聴者から好評をいただいた。フジテレビらしい笑いと大型感がよかった」と振り返った。

昨年、今年とコロナ禍で中止になった「27時間テレビ」との比較では「27時間テレビとは違う。27時間テレビはコロナ禍の現況を見て、慎重に検討していく」と話した。

松本人志、爆笑問題、中居正広、ナインティナインら大物とともに同期3人で進行役を務めた、この日の司会の竹俣紅アナウンサー(23)は「入社5カ月目で、あのような体験をさせていただいて、より度胸がつきました。何が来ても怖くないです」と笑顔を見せた。

改編率は全日帯(午前6時~深夜0時)が5・7%、ゴールデン帯(午後7時~10時)が23・3%、プライム帯(午後7時~11時)が24・3%となった。