女優今田美桜(24)が、10月スタートのテレビ朝日系ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(木曜午後9時)に出演することが7日、分かった。19年放送の第6シリーズに続く出演で、青森から上京した看護師・大間正子を演じる。前作で話題となった津軽弁をほぼ封印し、都会でバリバリ働く看護師としてさらに進化していく。

新人看護師だった前シーズンでは、青森の実家に仕送りするためにバイトにも励んだ影響で、ミスを連発する半人前だった。最終話では青森の実家に帰っていたが、再び上京して看護師としてさらなる高みを目指す。出演を受けて「まさか続投できるとは思わなくて本当にびっくりすると同時に、また皆さんとお会いできることがすごくうれしかったです」と喜んだ。

多数の作品に出演する売れっ子の今田は、放送中のNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」を先月クランクアップし、数日後には「ドクターX」の撮影に入り多忙な日々を送る。主演の女優米倉涼子(46)とは2年ぶりの再会。「撮影初日から大門未知子先生(米倉)の『私、失敗しないので』を聞けて、『ドクターX』だぁ! また聞けたぁ! やっぱ格好いいなぁ、と興奮しました。私も失敗しないようにテキパキとこなして、憧れの大門先生にしっかりついていきたいです」と意気込んだ。