櫻坂46の小林由依(21)が、当面の間活動休止し、休養することが9日、分かった。同日、グループの公式サイトで発表された。

サイトでは「メンバーの小林由依ですが、櫻坂46としての活動を当面の間休止し、休養させて頂くことと致しました」と報告。「ファンの皆様、関係者の皆様にはご心配、ご迷惑をおかけ致しますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。復帰の目処が立ち次第、ご報告申し上げます。引き続き小林由依の応援のほどよろしくお願いいたします」とした。

発表に伴い、小林はブログを更新した。「今年に入ってから“お休みをする”という選択肢が頭に浮かび、その都度、相談しながらお仕事を続けて参りました」と明かし、「ですが一度、ゆっくりお休みを頂き今後、より全力で活動に励むため少し休憩期間が必要だと思い、決断させていただきました」と経緯を説明した。

さらに「決して後ろ向きなお休みでは無く、今後の為に今必要な時間なのかなと考えています。なので心配せず、待っていていただけたら嬉しいです」とファンに呼び掛け、「突然のご報告、申し訳ありません」と伝えた。今月11日からスタートする全国ツアーは全公演不参加となるという。

小林はファンや関係者にあらためて謝罪した上で「また笑顔で戻ってきます!」とつづった。

小林は15年8月、欅坂46(現櫻坂46)の一期生オーディションに合格した。高いダンススキルと表現力で常に中心メンバーの1人として活躍。18年末の「NHK紅白歌合戦」では、当時パフォーマンスを伴う活動を休止していた平手友梨奈(20)に代わってセンターを務めるなど、グループを支え続けた。

前日8日にオンラインで行われた「イオンカード×櫻坂46」の新キャンペーン発表会は欠席していた。