杏子、山崎まさよし、スキマスイッチ、秦基博ら「オフィスオーガスタ」所属アーティストによる恒例の音楽フェス「オーガスタキャンプ」(25日、横浜赤レンガパーク特設ステージ)が、コロナ禍で有観客での開催を中止し、無観客で生配信ライブとして実施することが13日、発表された。

発表では「現在の新型コロナウイルス感染拡大状況、そして緊急事態宣言の延長を受け慎重に検討した結果、誠に残念ではありますが横浜赤レンガパーク特設ステージでの有観客による開催を中止し、屋内会場からの無観客生配信ライブとして実施することに決定しました」と報告。「屋外会場観覧チケットをご購入頂き、楽しみに待ってくださっていた皆様、本当に申し訳ございません。弊社スタッフ、所属アーティスト、そしてオーガスタキャンプを支えてくださる運営スタッフ、関係各社と開催に向けて準備を進めて参りましたが、屋外会場へご来場の皆様に満足を頂ける会場サービスや観覧環境のご提供が難しく、有観客開催が困難であるという判断に至りました」と説明した。

同フェスは、昨年に続いて無観客での開催となったが「昨年の経験を糧にファンの皆様に存分に楽しんでいただける『オーガスタキャンプ2021』を創り上げるべく、当日に向け、引き続き我々オーガスタキャンプチーム一丸となって全力で臨みます。皆様におかれましては、出演アーティストそれぞれの渾身(こんしん)のパフォーマンスをぜひ、生配信にてご覧いただけましたら大変幸いです」と呼びかけた。