木村拓哉(48)が17日、都内で、主演映画「マスカレード・ナイト」(鈴木雅之監督)初日舞台あいさつに出席し、共演小日向文世(67)のあけすけな性格を暴露した。

この日は長澤まさみ(34)渡部篤郎(53)らと登壇。共演者が木村の素顔を語る場面で、小日向は「見ている限りの木村君は、とにかく完璧主義者。ものすごい凝り性。それはすごいです。自分がやろうと思ったことはパーフェクトにやり尽くします」と説明した。2人はフジテレビ系ドラマ「HERO」などで共演する旧知の間柄で、木村も「小日向さんは思ったことを全て口に出します」と“応戦”した。

木村は「深いことは言えないけれど」と前置きした上で、「女性出演者の方が、とある方と“おうわさ”になっている時に、セットに入ってくるやいなや『ウィッシュ! ウィッシュ!でしょ』とその場で確認をされる」と、共演者北川景子と現在は夫となったDAIGOの熱愛報道当時の出来事を回想。デリカシーに欠けた行動を暴露されると、小日向は「その話、膨らませてしゃべるから~」とタジタジの表情だった。

19年に公開され、興行収入46・4億円の大ヒットを記録した映画「マスカレード・ホテル」の続編。イベントでは登壇者が「木村への無理なお願い」を語るシーンも。長澤は「宇宙旅行に連れて行ってもらいたい」と願望を伝えると、「木村さんは地球にあることは何でもできちゃう気がするので、地球出ないと」と笑顔。渡部は「単純に、うちに遊びに来てもらいたい。スーパースターですから、家族に会ってもらって、記念になるじゃないですか。昔からずーっとファン」と明かすと、木村も「この(新型コロナの)状況が収まったらソッコーで行きます」と約束していた。