菅田将暉(28)が22日、都内で行われた主演映画「CUBE 一度入ったら、最後」(清水康彦監督、10月22日公開)の完成披露試写会で、俳優陣が楽しめるものを撮影現場に持ち込み、待ち時間は「シリアスな怖い作品なのに楽しく遊んだ感じ」と振り返った。

年齢、性別、職業の接点のない男女が、理由も分からないまま謎の立方体に閉じ込められる物語。杏(35)が「画の変わらない空間で戦うから全員、華やかに楽しくしよう」と提案し、フィットネスのゲームを持ち込んだという。菅田は専門店に行ってパズルを購入し、斎藤工(40)は足つぼグッズを持ってきた。その中で、似顔絵などを描いていた吉田鋼太郎(62)が「こういうことを言っちゃいけないけど、仕事したくなくなった」と苦笑交じりで明かすと、菅田は「とんでもないこと言いましたね」と笑った。