4人組バンド「LAMP IN TERREN」(ランプインテレン)のドラム、川口大喜が年内をもってメンバーとしての活動を終了し、脱退すると29日、公式サイトで発表された。

同サイトによると、川口から「バンドマンとしてではなく、1ドラムプレイヤー、そして一社会人としてこれまでの環境を離れ、一度自分ひとりだけの意思で今後の人生を歩んでいきたい」という相談があり、メンバーやスタッフらと話し合いを重ねた。そして川口自身の人生と目標を尊重し、意向を前向きに受け入れることになったという。

発表済みの年内ライブは川口を含む4人で行い、30日午後8時からバンドの公式YouTubeチャンネルでメンバーから直接説明する予定という。

川口は「これからの人生を考えた上で、もっと本質的な、もっと根本的なところで自分と向き合い、自問自答を重ねた末、この辺で一度今ある環境から飛び出し、新たに再スタートを切ろうと決心致しました」「失敗してもいいから、とにかく自分個人の意思を最優先に、やりたいこと、やるべきことをとことん追求し進んでいきたいと強く思っております」などとコメントしている。

同バンドは川口、松本大、大屋真太郎、中原健仁の4人。15年にファーストアルバム「silver lining」でメジャーデビューした。