NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜午前8時)の12日に放送された第107話の平均世帯視聴率が16・0%(関東地区)だったことが13日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高視聴率は第1話の19・2%。

朝ドラ104作目となる「-モネ」は、「海の町」宮城県気仙沼で生まれ、「森の町」同・登米(とめ)で青春を送るヒロイン「モネ」こと永浦百音(清原果耶)が主人公。モネは天気予報の可能性を知り、やがて気象予報士を目指していく。

あらすじは、百音(清原果耶)は、滋郎(菅原大吉)に海上気象の解析や詳細情報などの提供をできないかと提案するために亮(永瀬廉)の居る漁協に顔を出した。しかし相手にされずに、いい返事はもらえなかった。さらに悠人(高田彪我)から気仙沼市役所に提案していた「けあらしツアー」の企画も断られた。そんなある日、農家の女性(小野寺ずる)が、畑に雨が降らないと畑のある住む地域と天気の関係について、解決策を見つけようと相談しにやって来た。その晩、未知(蒔田彩珠)は、亮と会っていたが、たわいもない会話で終わり、「送るよ」と言われ、いつも通りの時間になって帰ることになった。話を深く聞けなかった未知は、新次(浅野忠信)のことや、船を買ったあとに誰と一緒にいたいかなどを百音に聞いて欲しいとお願いした。しかし百音は「なに言ってんの。みいちゃんは離れなかったでしょ。何も出来なくても離れずに、ただずっとそばにいるって、本当にすごいことなんだよ」と言って断った。