女優斉藤慶子(60)が来月14日に「2022年水着カレンダー」(講談社)を発売する。7月に還暦を迎え、約30年ぶりに水着に挑戦。発売を前に、日刊スポーツにコメントを寄せた。

セクシーな黒色のビキニに、はじけるスマイルを浮かべたカットなど、全13ページで構成されているという。カレンダー発売に「まさかカレンダーとして販売されるとは思ってもいなかったので、正直少しドキドキしています。特に同じ時代を生きてきた方々に手にして頂ければ幸いです」と呼び掛けた。

水着に挑戦した理由について「昨年、宮崎美子さんの水着グラビアを目にした時、ふっと自分が20代前半の頃のグラビア撮影している時代にタイムスリップした感覚を覚え、懐かしく、またその頃をいとおしく感じました。そしてそんな時、週刊現代さんからお話を頂き、今の自分ができるのか、チャレンジしてみようかなと」と明かした。

撮影に向け、1カ月前からイメージし、毎日、体のラインや肌の調子などを隅々までチェックしていたという。「やる気満々ですね(笑い)。アスリートの『オリンピックの試合のその日にベストパフォーマンスが出せるように』という感覚に似ているかもしれませんね」と分析し、「30年の時を超えて、とても貴重な体験をさせて頂きました。幸せ者ですね」と感謝。

写真の仕上がりを見た感想を問われ「JAL沖縄キャンペーンガールとして水着でデビューした私が、60歳という節目に、また水着姿で今を写真として残せたことに、途中本当にできるのかと迷いもありましたが、チャレンジしてよかったなと素直に思いました」と振り返った。

7月に還暦を迎えた。今後の目標について「40代は、すべてを子育てに費やしてきました。娘も20歳を超え、ようやく自分自身に目を向ける時がきたのかなと思っています。子育てや家庭に目を向けてきた今の私だから表現できる役を演じてみたいですね。60歳にしてまたまた若葉が芽吹くような感じです」と意気込んだ。