嵐の二宮和也(38)が26日、都内で行われたアダストリアの公式ウェブストア「ドットエスティ」の新CM発表会に出席した。27日から放送の新CMに出演する。

同サイトは、30以上のファッションブランドの公式ウェブストア。オファーを受けた当時を振り返り二宮は「ドッキリだと思っていました。本音を言うと、僕よりも事務所の人間が驚いているというか。『本当に二宮でいいんですか!?』って聞き直したと思います」と明かし、「まさか二宮にドットエスティのCM来ると思っていなかったので。ドッキリなんだよな多分、と思って、カメラを探していました」と笑わせた。

自身はファッションに疎い部分があるという。CM内では「『私服が中学生』と言われた俺が、ドットエスティでどっと変わった」と力強く宣言してアピールする。「(CMの内容を知って)そっちのことなんだ、っていう。ふに落ちたと言いますか。『私服が中学生』と本当に言われていますので」と言い、「撮影の日も短パンに半袖で現場入りしました。アダストリアの人たちもいらっしゃったんですけど、皆さんがニヤニヤしていたのは忘れません。『こいつマジだったのか』『本当にこれで来るんだ』って。頼んでよかった、っと思ったんじゃないですかね」と明かし、笑いを誘った。

「僕が興味を持てなかったのは何でだろうって思うと、興味持てないものを諦めちゃうところがあるんですね。仕事でいいものを着させてもらうことが多いので、プライベートはいいやって思っていたんですけど、実際着てみると違いますよね。気分が上がるって、こういうことなんだなっていうか」

ファッションの失敗談を聞かれ、毎年年末恒例の「ジャニーズカウントダウンライブ」を振り返った。「メイキング映像とか写真とかあるんですけど。冬のコートって1着しかもってなくて、映像が何年の時の二宮か分からないんですよ」と明かした。「みんな、あの年に買ったアウターとか、あの年の流行の服とか着てるんですけど、僕は一貫して同じやつだったので。『あいつだけ時が止まっている』って」と笑った。

今年は新しい服を購入したという。「これを言うために買いましたよ。今年は寒いところにもいくので、何着も。買っておくと、とにかく安心感もあるし、計画性が立てやすいですよね」と胸を張った。「ここからちょっと、いきますわ。オシャレ、ファッション。何か、賞とります。僕。やっぱり、いくからには」と宣言した。

締めのあいさつでは、「僕らは事務所総出で、『Smile Up! Project』というのをやらせていただいていて。アダストリアさんは、防護服の(寄付の)話をさせていただいた時に、親身になって相談に乗っていただきまして、医療従事者の方々に届けられたんです」と感謝を伝えた。「お礼に行かなければいけないところ、なんと(CMの)契約をいただいてしまいまして…」とお辞儀し、笑いを誘っていた。