人気アニメを舞台化した「擾乱(じょうらん) THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD~陽いづる雪月花編~」の公開通し稽古が27日、東京・明治座で行われ、声優三森すずこ、蒼井翔太、Raychellが出演した。

明治64年という架空の時代を背景に、政府の闇の処刑人組織を描いた作品。3人は、アニメで演じたキャラクターを舞台でも演じる。

三森は、作品の魅力について「アニメを見たことがない方にも分かりやすくて、アニメを見てみたいと思ってもらえるのでは。登場人物たちが力強く生きていく姿が描かれています。日々の生きる強さにしていただけたらなと思います」と語った。殺陣も多いそうで「着物で殺陣をするのも初めてなので、足を広げられなくてバランスが取れなくて難しかったです。なるべく浴衣で稽古していました」と話した。

蒼井は「アニメより過去の話です。エピソードゼロとして楽しんでいただく、そんな時間になればいいと思います」、Raychellは「全部で16公演、すべてで、新たな発見があると思います」とPRした。公演は28日~11月7日。