今年を代表する言葉を選出する「2021ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネート30語が4日、発表された。米動画配信大手ネットフリックスで配信されている韓国ドラマ「イカゲーム」のワードも選出された。

昨年のトップ10でもネットフリックスで配信されたドラマ「愛の不時着」がノミネートされるなど、コロナ禍の巣ごもり環境の中で、2年連続となる韓国ドラマが選ばれた。

「イカゲーム」は、米国の映像配信会社「ネットフリックス」が9月に配信を開始した韓国のドラマ。勝てば多額の賞金がもらえる命を賭したデスゲームが展開され、全世界でヒットした。

韓国メディアによると、国内のネットフリックス会員は昨年10月の約330万人から今年7月には約910万人と3倍近くまで急増した。全世界でも配信開始から4週間で1億4200万世帯が視聴した。日本だけでなく、米国やブラジル、フランスなど世界90カ国以上がネットフリックスの総合1位を記録した。

ドラマにはハリウッドでも活躍する人気俳優イ・ジョンジェ(48)ら韓国を代表する俳優が出演するなど話題を呼んでいる。

昨年の「ユーキャン新語・流行語大賞」では、ソン・イェジン、ヒョンビンの恋愛ドラマ“テッパン・コンビ”で「愛の不時着」が多くの視聴者を魅了し、トップ10にノミネートされた。