俳優菅田将暉(28)と女優小松菜奈(25)が結婚したことを15日、所属事務所が発表した。2人は直筆文書で「このたび、菅田将暉と小松菜奈は結婚いたしましたことをご報告させていただきます」と連名でつづった。

小松は13日に都内で行われた主演映画「恋する寄生虫」の公開記念舞台あいさつに出席していた。映画については「異色のラブストーリーで、設定も特殊ですが、唯一無二の映画になったと思います」と笑顔であいさつ。この時にはすでに菅田との結婚の決心もついていたとみられ、その表情からは幸せオーラが十分に感じられた。

同作では女子高校生役を演じたが、制服姿について「今回で見納めというか、この作品で最後なのかなと私は思っています」とコメント。この“卒業宣言”も、思えば結婚への決心の表れだったのかもしれない。

ダブル主演となる俳優の林遣都(30)からは「異色な存在感のある女優さんですけど、お話ししてみると良い意味で普通の感覚を持った接しやすい方」と評されていた。舞台あいさつではそれぞれの「運命の出会い」について聞かれる場面もあり、小松は自身の周囲のカップルに「『ゆうすけ』さんと『まい』さんという人が多くて。仲良い人で2組。夫婦で2人いて」と紹介。「いつも、ゆうすけさんとまいさんの話になると、どっちかわからない」と笑顔で語っていたが、直後に自身も“運命の人”とゴールインを果たした。