NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜午前8時)第15話が19日放送された。安子(上白石萌音)と稔(松村北斗)は、結婚することになった。「たちばな」を訪れて安子の姿を見た稔の父千吉(段田安則)は、安子こそ稔を支えてくれる相手だと確信し、進めていた銀行の頭取の娘との縁談を断って2人の結婚を許したのだった。稔が「僕と結婚してください」といい、安子は「はい」と答えた。

朝の情報番組「あさイチ」(月~金曜午前8時15分)も朝ドラ受けし、MCの鈴木奈穂子アナウンサーは「幸せな15分間でした」と話した。

同作は昭和、平成、令和と時代が流れる中、ラジオ英語講座とともに歩んだ祖母、母、娘と3世代のヒロインを描き、舞台は京都、岡山、大阪。1925年の日本でのラジオ放送が始まった日、岡山で生まれた少女、安子のドラマから描かれる。大正末期からの岡山編は上白石萌音、昭和30年代からの大阪編で深津絵里、昭和40年代からの京都編は川栄李奈が演じる。