女優鈴木保奈美(55)が23日、東京・六本木ヒルズ66プラザで行われた「カルティエ クリスマスツリー点灯式」に出席した。

今年7月16日にとんねるず石橋貴明(60)と離婚して、YouTubeで発表してからは初の公の場となった。

鈴木は右肩を大胆に露出したワンショルダーで、スリットの深く入った藤色のロングドレスで登場。カルティエジャパンの宮地純プレジデント&CEOとともに、高さ約10メートルのカルティエレッドで彩られたツリーの点灯ボタンを押すとまばゆい光に包まれた。

鈴木は「このすてきなイベントのお手伝いができて光栄です」と笑顔。「これから寒い季節になりますが、心が温かくなりますね」。

カルティエについては「100年たっても変わらないデザインが矜持(きょうじ)。1920年ごろにデザインされた時計が、今も魅力が変わらない。きっと100年後、2020年ごろになっても輝いていると思う。100年たっても魅力を失わない、その秘密はなんだろうなと思う」と話した。

クリスマスについて「私にとっては、1日だけじゃない。ハロウィーンが終わった頃から飾り付けやクリスマスカードを探して、1年の締めくくり。1月半くらい楽しめます」。

来年チャレンジしたいことについては「来年は春に25年ぶりの舞台がある。緊張と不安と期待で一杯です。私にとっては大きなチャレンジです」と笑顔を見せた。

来年4月に東京・渋谷のPARCO劇場で上演されるアーサー・ミラー作の舞台「セールスマンの死」で、段田安則(64)演じる主役のセールスマンの妻役を演じる。

今年6、7月に放送されたNHKドラマ「ひきもこり先生」以来、離婚をはさんで女優業はオフの状態だった。