25日放送の江口のりこ(41)主演フジテレビ系連続ドラマ「SUPER RICH」(木曜午後10時)の第7話の世帯視聴率が5・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と19日、分かった。前回の6・3%より0・5ポイントダウンした。初回から7・8%、7・3%、7・6%、6・7%、7・0%、6・3%だった。第7話の個人視聴率は3・1%だった。

江口が演じるのは波瀾(はらん)万丈の人生を送っている、電子書籍のベンチャー企業「スリースターブックス」の女性社長・氷河衛。一度は資金繰りの問題で「スリースターブックス」を解散した衛だが、新生「スリースターブックス」を立ち上げている。仕事にプライベートに、苦悩を抱えながらもひたむきに生きるアラフォー女性のリアルな心情を描き出すオリジナルドラマ。衛を支える貧乏な専門学校生のインターン春野優を赤楚衛二(27)、人事責任者・宮村空を町田啓太(31)、電子書籍編集長・碇健二を古田新太(55)が演じる。

第7話で、衛は優からプロポーズされた。だが、優は自分が空(町田)に借金を返済するまで待って欲しいと頼む。仲良さげな衛と優の会話を偶然聞いてしまった財務責任者の今吉零子(中村ゆり)は衝撃を受ける。

「スリースターブックス」は、携帯会社「三日月モバイル」の社長の森ノ宮大吾(矢野聖人)が新たに設立した「フォレストモバイル」とのコラボ企画が正式に決定する。そして、銀行からの融資も受けられるほど順調にいっていた。

インターンの田中リリカ(志田未来)や技術責任者の東海林達也(矢本悠馬)たちは旧「スリースターブックス」のオフィスビルに入っている「フォレストモバイル」に移転計画があることを知り、自分たちが元のオフィスに戻れるかもしれないと希望を持つ。だが、リリカはマーケティング責任者の鮫島彩(菅野莉央)の様子がおかしいことに気が付いた。