佐竹桃華(18)が3日、東京・新宿シアターサンモールで、主演舞台「ゆらり2021」(4~12日)の公開ゲネプロを行った。

佐竹は、昨年のホリプロスカウトキャラバンで特別賞「17LIVE賞」を受賞し、6月に初舞台「天神夢双」で初主演を務めた。舞台主演は今回で2作品目。

「ゆらり」は、13年に上演され、15年に映画化。この時代に必要な、人と人をつなぐ、優しさと優しさをつなぐ、とある民宿で起こる温かく切ない家族の物語。

同舞台の公演は今回で3回目。佐竹は「多くの方に愛されているので、正直不安や今まで以上のものを届け無ければというプレッシャーもある」と責任を背負いつつも、「稽古を進めていくことで、作品とメンバーの皆さんへの愛がどんどん深まり“絶対に良いものを届ける! 皆さんとなら届けられる!”という自信とエネルギーに変わりました」と自信を見せた。

作品については「どの年代の方でも笑って泣ける。コメディー要素が多いのも見どころです」とアピール。

明日、いよいよ初日を迎える。「皆様に今までにない私をお見せできるように全力で頑張りたいと思います!キャスト、スタッフ全員が最高の舞台をお届け出来るように全力で挑んでいますので、皆さんぜひ劇場にお越し下さい」と意気込みを語った。