TBS安住紳一郎アナウンサー(48)が15日、総合司会を務める同局朝の報道番組「THE TIME,」(月~金曜午前5時20分)に生出演し、自身がレギュラー出演する「新・情報7daysニュースキャスター」(土曜午後10時)を3月末で降板することを発表したビートたけし(74)について言及した。たけしの降板に触れ「さみしいなという気持ち」などと明かした。

安住アナは、この日の各紙の紙面を紹介するコーナーでもこの話題に言及。「新・情報7daysニュースキャスター」が14年目になることに触れ「たけしさんも昭和22年生まれですから、75歳ということになります。さみしいなという気持ちです」と吐露した。

一方で報道内容について「私が知らないようなことも書かれている」とし、「ちょっと、これから8階の編成局に行って聞かないといけない」「8階の喫茶室で話していたとしても、ほっといてください」と、安住節でとぼけた。

たけしは小学館の週刊誌「週刊ポスト」の連載で、自らの言葉で「-ニュースキャスター」降板を明言したことが、同社ニュースサイト「NEWSポストセブン」が14日に配信した記事で明かされた。先月27日放送の同番組が、日本シリーズ中継延長のため深夜0時20分に始まったことで体の負担を感じたとして、番組降板を決意したとしている。

TBSも「創作活動などに時間と精力を注ぎたいということで、たけしさんと番組側で話し合って、ご卒業を決めました」と発表。その上で「番組終了や、安住アナ降板の予定はございません」とコメントしていた。