Sexy Zone松島聡(24)が17日、東京ステーションギャラリーで「ハリー・ポッターと魔法の歴史」展(18日~来年3月27日、同所)オープニングイベントに出席した。ソロでのイベント出演は初めてで「めちゃくちゃ手汗がすごいです」としながら「魅力をお伝えします!」と笑顔を見せた。

小学校低学年の頃に、学校の図書室で作品に出会ってからの大の「ハリー・ポッター」シリーズファンという。「それまでは全く知らなかったんですけど、表紙のデザインにひかれて読んでいって、気付いたらファンになっていました」。さらに「自分も(作品の中の学校に)入学して魔法を使えるんじゃないか、地元の電車で行けるんじゃないかとか。リアルとかが分からなくなるくらいでした」。

この日のイベントでは、同シリーズ関連の私物も披露。スピンオフシリーズ「ファンタスティック・ビースト」の主人公が使うつえのほか、同シリーズでドラコ・マルフォイ役を演じる英俳優トム・フェルトン(34)の写真を披露。本人に会った際に写真にサインをもらったといい「『あなたのような俳優になりたい』と話したら、『あなたはオーラがあるから、きっとなれるよ』って言ってくれました。号泣しました」と興奮気味に振り返った。

同シリーズの魅力は「現実離れしているようで、共通点が多い。人との関わりとか、愛とか死とか…。メッセージ性が強いところで表現していて、そこが魅力です!」。今回の展示も「(原作の)J・K・ローリングさんの直筆の原稿だったり、タイプライターについたちょっとしたしみとかしわがリアルで、苦労して書かれたんだなと感じられるのが楽しかった。小説を出すきっかけとなった、出版社の代表者の娘さんの読書感想文もあって。この方のおかげでローリングさんの人生も変わった。すごいです」とアピールした。

写真撮影時には、守護霊を呼ぶ呪文「エクスペクトパトローナム!」と唱えるなど、最後まで熱いハリー・ポッター愛は止まらなかった。