結成15年以内で争われる漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2021」の決勝が開幕した。

番組のオープニングで、審査員の上沼恵美子は「ドキドキして、今年一番緊張してます。帰りたいです」と弱々しく話して笑わせた。

松本人志は「もうこの時点で、(女芸人No・1決定戦)THE Wとは違いますね」と13日に行われ、さまざまな反響を呼んだお笑い賞レースの名前をあげた。司会の今田耕司から「違う大会なんで」とつっこまれると、松本は「あーそういう意味だけでもなくて」と続けて笑いを誘った。

同大会は、決勝進出9組プラス敗者復活戦の勝者の計10組がファーストラウンドでネタを披露する。7人の審査員(オール巨人、上沼恵美子、立川志らく、サンドウィッチマン富澤たけし、中川家・礼二、ナイツ塙宣之、ダウンタウン松本人志)がそれぞれ100点満点、合計500点満点で採点する。合計得点の上位3組がファイナルラウンドに進み、2度目のネタを実施し、最も審査員票を多く獲得した組が優勝する。

王者には、漫才日本一の称号と賞金1000万円が与えられる。