NHKの正籬聡放送総局長の定例会見が22日、東京・渋谷の同局で行われ、来年2月4日に開幕する北京オリンピックを担当するキャスター陣を発表した。

開閉会式、中継リポート、インタビューを廣瀬智美アナウンサー、開会式、中継リポート、インタビューを一橋忠之アナ、閉会式、実況中継を塚本貴之アナ、中継リポート、インタビューを鳥海貴樹アナと堀菜保子アナが担当する。

タレントの起用はなくアナウンサーによる布陣となったことに、同局幹部は「(コロナで)厳しい行動制限が課せられている」と影響を説明。五輪派遣3回目となる廣瀬アナをはじめ、五輪を複数回経験したアナを中心とし「スポーツに精通したアナウンサーを起用した。しっかり伝えてくれると思います」と期待を込めた。