市川海老蔵（44）、A．B．C－Zの戸塚祥太（35）が23日、都内で、「六本木歌舞伎2022」（2月18日～3月6日、東京・EXシアター）の制作発表会見を行った。戸塚は歌舞伎初挑戦。白浪五人男の通称で知られる「青砥稿花紅彩画（あおとぞうしはなのにしきえ）」をベースにした作品が上演される。

この日が初対面という2人。第一印象について、戸塚は「優しい瞳なんですけど、奥にはラスボスのオーラが…」、海老蔵は「稽古していくうちに、もっといろんなことを知っていかなきゃいけない」と語った。

時空を超えた物語で、現代の不良、強盗団も登場する。海老蔵は「アクロバチックなことをしていただこうと思っています」と期待した。

戸塚は「歌舞伎の世界に染まっていきたい」と意気込みつつ「メンバーから（の反応）は今のところ、何もいただいてない。コメント募集してますよー！」と笑わせた。海老蔵、戸塚ともに2役演じる。