来年元日に放送される日本テレビ系「笑点」の正月特番「お正月だよ!笑点大喜利まつり」(午後3時)で女優の綾瀬はるか(36)が3年連続で単独司会を務める。

番組では大喜利の司会やナレーションのほか、モノマネや巨大書道パフォーマンスも敢行。毎年恒例となっているその年の干支(えと)のかぶり物ではキュートな寅(とら)姿も披露するなど、綾瀬ワールド満載で22年の幕開けを彩る。

収録を終えた綾瀬は「司会として師匠のみなさんにお世話になりました。そして(春風亭)昇太師匠と大筆の書道にも挑戦しました。師匠のみなさんと思いを込めて『笑』を書きました。2022年がみなさんにとってできるだけ多く笑って、和んで、健やかな1年となりますように。元日はぜひ、笑点をご覧下さい」とコメントした。

笑点の正月特番には6年連続の出演で、最初の3年間では座布団運びやアシスタントを経験。20年から司会となり、レギュラー出演する落語家たちと軽妙な掛け合いをみせてきた。

今回は進行ぶりにも安定感が増しているといい、三遊亭円楽は本来の司会の春風亭昇太へ「昇太、司会はこういう風にやるんだよ」と語るなどべた褒めだったという。

26日の放送をもって番組を卒業した林家三平以来、、5年7カ月ぶりの新メンバーも発表される。このほか、同局系情報番組「ヒルナンデス!」とコラボしてMCのウッチャンナンチャン南原清隆や、曜日レギュラーの藤田ニコル、オードリー春日俊彰らも出演。振り袖大喜利では滝沢カレン、壇蜜、森七菜らも登場し、番組を盛り上げる。