女優中越典子(42)が13日、都内で行われたYouTubeで無料配信する主演ドラマ「人生投資案内人 林田唯」の配信記念イベントに出席し、実際の不動産投資に前向きな姿勢をみせた。

実在する不動産投資会社、日本ワークス社員の実話をもとにしたノンフィクションヒューマンドラマ。顧客に最適な物件を提案する営業ウーマンを演じた中越は「セリフには難しい専門用語もあり、ちょっと苦労しました」と振り返りつつ「『トップセールスマンというより、ライフパートナーとして寄り添っていきたいんです』という言葉が印象的でした。見て下さった方の将来の生き方のひとつのヒントになればいいな」と語った。

現場では不動産に関するさまざまな情報もレクチャーされたといい「本当に興味がわいてきました。場所とか、月いくらでとか。老後だったり、20、30年後をどうやって生きていきたいかなと考えた時にこういった生き方もあるんだと思って、本気で家族でも話しました」と明かした。

イベントにはすでに不動産投資を行っている“先輩”として芸人のコウメ太夫(49)も登場。中越らに投資のコツを伝授した。コウメは00年代初頭から放送された日本テレビ系「エンタの神様」でブレークした際に得たお金を投資に回し、約3000万円かけて都内の集合住宅を購入。もともと親がアパート経営をしていたといい「母親に『アンタもやってみたら』って言われたのがきっかけですね。こんな僕ですから。不安だらけなんでね、いつも」。現在はオーナーとして「お掃除したりとか、管理会社さんとやりとりしたり」とリアルな実情も明かすと、中越らも興味津々な様子でうなずきながら聞き入っていた。

イベントには、ぽぽちゃん(24)、曽田陵介(24)、大谷健太郎監督(57)も出席。コウメと同じく投資経験者としてゲスト出演する予定だった平成ノブシコブシの吉村崇(41)は直近の仕事の同席者が新型コロナウイルスに感染し、濃厚接触者となる可能性が出たため、大事をとって欠席に。会場には吉村からの手紙が届けられ、「今回は自宅からドラマの配信開始を見守りたいと思います」などとメッセージを寄せた。

ドラマは13日からYouTubeで全話無料配信される。