俳優の遠藤憲一(60)が16日、テレビ東京系ドラマ「ユーチューバーに娘はやらん!」(17日放送、月曜午後11時6分)のオンライン記者会見に登壇した。

企画・原作は秋元康氏。幸せになるはずだった33歳を迎える下着メーカーの営業部に勤務する主人公、平千紗(佐々木希)の前に突然、高収入で安定のテレビ局員(金子ノブアキ)と、好きを貫く人生冒険の人気ユーチューバー(戸塚純貴)が現れる。対局的な2人に翻弄(ほんろう)されながらもひかれ、恋に揺れる姿を描いたラブコメディードラマ。遠藤は千紗の父親を演じる。

初回を迎える17日の放送回には、第1話にして「ビートたけしのモノマネをするシーンがでてくる」といい「台本を読んだ時、『ビートたけしさんのモノマネ』って書いてあって…。モノマネ苦手なんですよ。だから、プロデューサーの方に連絡をとってもらって、モノマネの部分をカットしてもらうように言ったんです」と話した。

すると、秋元氏から「それはやってもらわないと困ります」と伝言が入ったといい「とりあえず一生懸命練習することにしまして(笑い)。なんとかやりました」と笑った。第1話をやってのけたことで1話以降も芸能人のモノマネを求め続けられているという。遠藤は「あの、すべて似ていません。ほんとにご本人とか家族の方、ファンの方に先に謝っておきます。申し訳ありません」と謝罪し、笑いを誘った。

劇中でモノマネをすることは初めてだったといい「不思議なお仕事ですね」としみじみ振り返った。

ほかに金子ノブアキ(40)戸塚純貴(29)が登壇した。主演の佐々木希(33)はこの日、体調不良のため欠席した。