篠原涼子(48)が18日、都内で行われた主演映画「ウェディング・ハイ」(大九明子監督、3月12日公開)完成披露試写会で、他の人とは違う自身のこだわりについて聞かれ「くだらないけど、私、すごく指を鳴らすんですよ」と明かした。鳴らす頻度は「他の人が見ていたら、あの人、おかしいんじゃないか? くらいに。分かりやすく言うと、5分おきに鳴らす。撮影現場でも、他のキャストの方がセリフをしゃべっていて、自分がしゃべらない時にボキボキと鳴らしたりして、ちょっと音声さん(指を鳴らす音が)入っちゃうなぁ…とか」と言い、苦笑した。

その後も篠原は、指を鳴らすことについて綿々と語り続けた。「鳴らしても鳴らしても、鳴らない指があって、ずっと、こだわって鳴らして、どんどん指が痛くなるとか」と口にした。その上で「こういうことを、しゃべっている段階で話の内容が、おかしいじゃないですか。変わっている感じ」と自虐的に突っ込んだ。

篠原は劇中で、NOと言わないウエディングプランナー中越真帆を演じた。真帆に支えられて結婚式を挙げる新郎・石川彰人役の中村倫也(35)が撮影現場の様子を振り返り「そう言われれば、鳴らしていたような気がします」と口にすると、篠原は「ボキボキボキボキ…スッキリするんですよね、指、鳴らすって」と笑みを浮かべた。

2人のほか関水渚(23)三代目J Soul Brothers岩田剛典(32)中尾明慶(33)向井理(39)高橋克実(60)が登壇した。